特長

① 機械的に無理な力がかからない構造です。

アンバランス方式の発振機が両側サイドプレート上に各々独立して取付けられ左右の発振機はユニバーサルジョイントで連結しており、偏心軸方式に比べ大幅に軽量化されているので無理な力がかかりません。またベアリングは小型になり、更に寿命が長くなり交換も非常に容易です。

② グリース潤滑です。

油浴式ではなくグリース潤滑ですから保全が容易です。

③ 高速振動が可能です。

軸受に無理な力がかからない構造となっているので高速振動が可能であり、特に従来機種では難しかった大型スクリーンの高速振動が実現されました。

④ 振巾を自由にかえられます。

発振機のアンバランスウエイトは可変方式で、振巾は15～100％まで調整可能なので、設置後でも振巾条件を変更できます。

⑤ 低周波騒音減少を実現しました。

高速振動が可能なため、大型スクリーンで問題の発生しがちな低周波騒音を減少できます。

⑥ ギャートラブルがありません。

USL型（直線運動）では２モーター駆動方式を採用していますのでタイミングギャーが不要であり、騒音や、ギャートラブルによる問題がありません。

⑦ 発振機はＵＳＬ（直線運動）・ＵＳＫ（円運動）とも共通構造です。

発振機は４種類に標準化していますので互換性があり、複数台数設置の場合はメンテナンスが容易となります。

構造

K・HスクリーンにはUSK型・ＵＳＬ型の２種類があります

発振機

発振機は、図-1に示す構造です

本体構造

• ふるい枠は振動を吸収するのに充分なラバースプリングにより支持されています。
• 一段ふるいは側板と発振機取付フレームを一体形で製作し、軽量化しております。
• 二段ふるいは側板と発振機取付フレームはハイテンションボルトで強固に締付られているので分解輸送後簡単に組立ができます。

外形寸法図

ＫＨスクリーン・一床式　ＵＳＫ型

１．上記寸法は多少変更することがあります。
２．上記寸法以外のものでも御指定のものを製作致します。

ＫＨスクリーン・二床式　ＵＳＫ型

１．上記寸法は多少変更することがあります。
２．上記寸法以外のものでも御指定のものを製作致します。

ＫＨスクリーン・一床式　ＵＳＬ型

１．上記寸法は多少変更することがあります。
２．上記寸法以外のものでも御指定のものを製作致します。

ＫＨスクリーン・二床式　ＵＳＬ型

１．上記寸法は多少変更することがあります。
２．上記寸法以外のものでも御指定のものを製作致します。